ARでセルフレジを置く
[2025年02月17日]
こんにちは。獣医師の平松です。現在、自動レジの選定を進めており、各社のホームページや資料を確認中です。そんな中、テマサックという会社が動物病院向けにセルフレジの広告を出しており、QRコードを読み取ってARで自院に設置した様子を確認できるという案内を出していました。
AR(拡張現実)とは、現実世界にデジタル情報を重ね合わせて表現するという技術とのことで、実際の待合室の画像に、実際にはないセルフレジの画像を重ね合わせて、あたかもそこにセルフレジを設置したかのような画像が得られるというものです。
どんなもんかなと、適当に処置室にセルフレジの画像を出してみると、いきなりセルフレジが現れました。コチラ。↓↓↓
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うおっ!?こんなところにセルフレジが!!
これは実際の処置室の画像に、本当はないセルフレジがスマホ画面に写っている状態で、処置室の様子に合わせてちゃんと実際の大きさのセルフレジを置いた感じになってくれているようです。
画面を見ながら、セルフレジの後ろの方へ回り込むと…、コチラ。↓↓↓
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ちゃんとリアルタイムで360°、色んな方向から確認することができます。これはスゴイです。
とりあえず処置室にセルフレジを置くわけではないため(こんな所に置いたらめちゃくちゃ邪魔ですね)、実際に置くであろう待合室に移動しました。
そして、受付周辺に置いた様子が、コチラ。↓↓↓
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おお、受付正面に置くと、こんな感じになるんですね!
↑ 受付カウンター側から見た様子。なるほど、悪くはないですが、これだとトイレへ行く通路が狭くなってしまい、ちょっと微妙ですね。
ちょっと場所を変えて、風除室の横に置いてみました。コチラ。↓↓↓
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おっと!ベンチにめり込んでしまいました!さすがAR。ベンチをどけて、再撮影です。
ふむ、悪くないです。ベンチとの間についたてがあっても良いかもしれませんね。
↑ お金の投入口やクレジットカード端末の配置の様子。白と黒のコントラストで比較的わかりやすそうですね。ここに手書きポップなど貼り付ければ、より良さそうです。
セルフレジのARにより、自立型のセルフレジでも比較的圧迫感は少な目で、違和感なく設置できそうなことがわかりました。今後、業者ともプランの相談が始まりますので、よく検討したいと思います。
しかし、こういった自立型のセルフレジって、めちゃくちゃ高いんですよね…。一体いくらなのか、聞くのが恐ろしい今日この頃です。
獣医師 平松