今年の学術発表
[2016年09月26日]
こんにちは。獣医師の平松です。23日と25日は臨時休診を頂き、今年も日本臨床獣医学フォーラムで学術発表して参りました。今回もポスターを使った発表です。
上の画像はポスターセッションの会場です。多くの学術・臨床研究が一枚のポスターにまとめられ、貼り出されています。フォーラム参加者は自由にポスターを閲覧し、質問があればその場で発表者とディスカッションできるというスタイルの発表です。
この学術大会はホテルニューオータニで開催され、披露宴などの宴会に使われる大きい会場がいくつも用意されており、各々の会場で企業展示や教育講演、学術発表などが行われました。
数ヶ月かけて準備してきた発表が終わり、ホッとしております。ポスターは持って帰ってきましたので、せっかくなので待合に貼らせて頂きたいと思います。ああ、こんな感じで学術発表しているのだなぁと眺めて頂けると幸いです。
今年も企業展示に東洋装具医療機器製作所のブースが出ており、装具士の島田さんと記念写真を撮らせて頂きました。この記念写真も毎年恒例となっており、何気に楽しみの一つとなっております。
今年は企業展示会場で、最新のエコーや手術台、手術器具などを実際さわり、今後の医療機器導入計画の参考にさせてもらいました。いくつかデモ機の依頼をしたので、その内またレビューを書いていきたいと思います。
臨時休診を頂き、飼い主様にはご迷惑をおかけしましたが、普段なかなか会うことができない先輩や後輩、お世話になった先生方と近況報告などができ、とてもリフレッシュすることができました。今後も時々このような学会や学術大会に参加させて頂き、最新の知見を得て、日々の診療に役立てて行きたいと思います。
獣医師 平松
