セミの思い出
[2017年09月13日]
こんにちは。獣医師の平松です。8月が終わり、今回も一月4回ブログ更新のノルマが果たせて良かったなぁー、などと思っていたら、もう9月中旬になってしまいました。油断しました。9月はまだ一回も更新していなかったので、今回も焦りながらブログ更新したいと思います!
8月は夏らしい暑さの日が多く、セミも元気よく鳴いていましたね。セミといえば、2年前にセミを盲導犬募金箱にひっつけて帰ってしまった、インディーのお父さんを思い出します。
↑ 2015年8月7日のブログでも紹介させていただいたセミ。あの時は看護師さんが悲鳴を上げて、てんやわんやでした。イタズラに成功したインディーのお父さんは、少年のように目を輝かせていました。楽しい思い出です。
さて、今年もインディーのお父さんは時折、飼っている動物達の相談に病院へ訪れていました。昨年は、特に何もイタズラはなく、今年も平和に夏が終わろうとしていたある日、インディーのお父さんが病院スタッフに飲み物の差し入れをしてくれました。
病院スタッフは、ありがたやありがたやと、差し入れを頂きました。お父さんは、また宜しくお願いしまーす!と言って元気に病院を出ていきました。ふと診察券入れに目をやると…
まさかのセミ。飲み物と一緒にセミまで差し入れするとは…。看護師さんはギャアーー!!っと悲鳴を上げ、処置室へ逃げて行きました。車に乗り込む所だったインディーのお父さんは、今回も大成功!と言わんばかりにキラキラと輝く笑顔を見せ、じゃ!っと右手を上げて帰って行きました。
今年の夏も楽しい思い出を作っていただき、ありがとうございます!でもインディーのお父さんがイタズラすると、何故か僕が看護師さんに怒られるんですよね…。
獣医師 平松