手術用ルーペ導入
[2019年07月29日]
こんにちは。獣医師の平松です。3ヶ月ほど前に作製を依頼したDESIGNS FOR VISIONの手術用ルーペですが、オーダーメイドのため作製に時間がかかっていました。それがついに完成したとのことで、先日営業マンが持ってきてくれました。コチラです。↓↓↓
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専用のジェラルミンケースに入れて持ってきてもらいました。先に納品してもらっていた専用LED手術灯も装着し、準備万端です。
ケースとメガネのツルには名前が印字されていました。オーダーメイド感が出ております。早速つけてみると…、衝撃的な見やすさでした!これはスゴイ!!こわいぐらい見える!!
オーダーメイドなので、レンズ幅などをその都度調整する必要がなく、メガネをかければ即使えます。焦点深度が思っていたよりも広く、割に手元でもより深い位置でもピントが合いました。ここが安いルーペでは真似できない、老舗メーカーが作ったモノの良さかと思われます。メガネ型なのでマスクをしても曇りにくく快適、これはとても気に入りました!
しかし、これまで裸眼ですべての手術をしていた自分としては、その状況・視野に慣れきっているため、ルーペを装着しての手術には慣れが必要です。現在はマイナーサージェリーや縫合処置などに使用しております。ルーペでの視野に十分慣れたら、他の繊細な手術にも随時使用していきたいと思います。
獣医師 平松