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びにゃんの水飲み

[2019年12月21日]

こんにちは。獣医師の平松です。今年もあと10日程度となりました。今年もあと2回ブログ更新して終わりですね。今回は病院猫として活躍していた、びにゃんの現在の様子をお届けしたいと思います。

びにゃんと言えば多発性嚢胞腎を持病として持っているため、腎機能は通常の猫よりも悪くなりやすい傾向があります。そのため、現役時代より輸血のための供血猫・ドナーとしての働きはできませんでしたが、訪れる飼い主さんやスタッフ達をたくさん和ませてくれました。

そんなびにゃんも老齢となり、隠居生活が始まりました。現在は上の画像のように、自宅でお気に入りのビーズクッションでぬくぬくやっております。以前より、腎疾患を持っているためか飲水量が多いのですが、猫で時々見られるあの飲み方をしていたため、紹介します。そう、猫特有のあの飲み方です。コチラ。↓↓↓

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答え:手ですくって飲む。

器からそのまま飲めば良いものを、わざわざ手ですくって飲んでいます。犬ではあまり見られない光景です。なんですかね、手を経由すると水の味が良くなったりするんですかね。しかし、びにゃんは猫ですので答えてはくれません。

他にも、先日はまた違った飲み方をしていました。今度は犬も時々やっている、あの飲み方です。コチラ↓↓↓

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答え:水栓より直接飲む。

この飲み方は、自分の実家で飼っていたワンコもよくやっていました。なんですかね、水栓から直接飲むと新鮮で水の味が良くなったりするんですかね。しかし、びにゃんは猫ですので答えてはくれません。

それにしてもびにゃんのやつ、何もトイレ水栓から飲まなくても…。

水栓からの水が止まってしまい、呆然とするびにゃん。お水をもっと飲みたかったようですね。

びにゃんは腎疾患持ちですし、これからもお水をたくさん飲んで元気に過ごして欲しいものです。以上、隠居生活を送るびにゃんの現在でした。

獣医師 平松