動物用ICUシステム搬入
[2021年07月12日]
こんにちは。獣医師の平松です。先日、ついに新たなICUシステム「メニオス Compact」が搬入されました。
コチラ。↓↓↓
待合室で組み立てられ、第2診察室から搬入されているICUの様子。今回のICU「メニオス Compact」は、既に使っているICU「メニオス」と比べ少し小型です。それでも結構な大きさのため、扉などにぶつからないよう、慎重に搬入されました。
そして設置を完了したICUの様子が、コチラ。↓↓↓
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ぴったり納まりました！右側の3部屋ICUのメニオスと比べると、やはり2部屋ICUのメニオス Compactの方がコンパクトと言うだけあって小さめです。しかしそれでも結構すごい存在感ですね！機能としてはメニオスと変わらず、1部屋ごとの酸素・湿度・室温調節ができ、クリーンな空気が循環する仕様となっております。
メニオス Compactでは下段の1部屋が少し大きめで、柴犬やコーギーといった中型犬が入るのに丁度良いサイズとなっています。今回は省スペースのため、点滴機を吊り下げられるハンガー（扉についている格子）も取り付けてもらいました。
これから酸素濃縮機と接続しテスト運転を繰り返した後、本格的な運用となります。ICU不足解消の切り札として、今後大いに活躍してくれるものと期待しております。
それにしても第二診察室がICU達に押されて、だいぶ狭くなってしましましたね…。なんとかスペースを有効利用し、動きやすい病院を維持できるよう工夫していきたいと思います。
獣医師 平松
