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人工水草

[2022年08月17日]

こんにちは。獣医師の平松です。近頃はインスタで色々試している毎日です。撮影にご協力頂いていた飼い主様、犬猫達、誠にありがとうございます。

要領を掴んできており、あまり時間をかけずに投稿できるようになってきております。とはいえ毎日のことですので、ある程度のところまでは自分がやりますが、以降は看護師さん達にも参加してもらい、当番制でやっていこうかと思います。

さてブログですが、こちらもお座なりにならないよう、頑張って月3回更新のノルマを達成していきたいと思います。今回は自宅の日本淡水魚水槽の話題です。

熱帯魚研究の一環として自宅にはいくつかの水槽がありますが、その内の一本に日本淡水魚水槽があります。金魚やニホンバラタナゴ、ヨシノボリなど、日本在来種をメインとした水槽です。

↑ こちらは40cm水槽で立ち上げた時の様子です。カボンバという水草が青々と茂り、浮草からの根もいい感じで水景を演出してくれております。

しかし、金魚とタナゴは雑食性のため、毎日の餌以外に水草も食べてしまいます。あまりの食欲に水草はどんどん食べられてしまい、最終的にこうなりました。↓↓↓

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まさかの丸坊主。全て食い尽くされてしまいました。これはこれで、岩場の水槽的な感じで雰囲気があるのですが、やはり緑がある方が明るくて気に入っておりました。

しかし新しく水草を入れても、また金魚達に丸坊主にされてしまいます。どうしたものかと思っていた所、アクアショップでいい物を見つけました。

↑ こちらは本物の水草ではなく、プラスチックなどで作られた人工水草です。本物の水草を育てるのも水槽管理の醍醐味なのですが、今回のようなケースでは魚達に食べられてしまうこともなく、良さそうです。

早速、人工水草を水洗いして水槽に投入した様子が、コチラ!↓↓↓

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おお!随分と水槽が明るくなりました!やはり緑があると、金魚の赤も一段と映え、華やかさが増しますね!

人工水草ですので、金魚達に食べられてしまう心配はなく、枯れる心配もありません。水草の育成を楽しむことはできませんが、こういった人工水草も手間がかからず割と良い物ですね。

↑ 照明の白を消して、赤と青の照明のみにした様子。うーむ、雰囲気が出ていて良いです。

これまで人工水草は使用したことはありませんでしたが、使い方次第で水槽の楽しみ方が広がりそうです。今後も色々なものを試し、良いものは病院側の水槽にも取り入れて行きたいと思います。

獣医師 平松