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新体制の循環器診療

[2023年04月21日]

こんにちは。獣医師の平松です。4月に入り、忙しさにかまけてブログ更新をサボっていたため、今月も焦りながら残り10日で3回更新したいと思います。今回は先月行った循環器特別診療の話題です。

これまで循環器診療を担当していた高野先生が12月で終了となり、今年3月からは鈴木先生に担当して頂いています。鈴木先生は現在、DVMsどうぶつ医療センター横浜で循環器を担当しているほか、一般病院での循環器病担当医として様々な動物病院で診療を行なっています。今回、多忙なところを無理を言って梨の木どうぶつ病院にも来て頂くことになりました。

↑ 循環器診療の様子。基本的には高野先生の時と変わらず、問診から触診・聴診、その後エコーやX線検査など専門的な精査へと移ります。

↑ 心エコーの様子。循環器病の診断は、やはり心エコーが最も多くの情報が得られるため、非常に重要な診断ツールとなります。

鈴木先生によると、欧米の一般病院では日本ほどエコーが普及していないのだそうです。欧米と聞くと、あらゆる最先端な設備があるイメージもあり、ちょっと意外でした。もしかしたら大型犬が多いので、そういった診断ツールが必要な場合は、すぐに専門病院へ紹介になってしまうのかもしれないですね。

↑ 今後、循環器病を担当して頂く鈴木先生です。鈴木先生は自分と同じ大学研究室の一学年上の先輩で、また大学卒業後も数年同じ動物病院で勤務したこともあり、昔からよく知っている間柄です。今後も密に連携をとり、より良い循環器診療を目指していきたいと思います。今後の梨の木どうぶつ病院の循環器診療にご期待ください!

ちなみに余談ですが、15年ほど前の大学卒業後の鈴木先生と自分の画像が、コチラ。↓↓↓

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たぶん誰かの送別会の時の画像かと思います。いやー鈴木先生、全然変わりませんね!流石です。それに対して自分は結構痩せていましたね。髭も生やしておらず、なぜか猫耳みたいな髪型になっております。癖毛のせいで、湿気が多いとよく分からない髪型になるのは致し方ないところでございます。

獣医師 平松