LED照明
[2013年06月02日]
こんにちは。獣医師の平松です。
LED照明とは、皆さんご存知の通り、消費電力が少ないことで有名なあの照明です。
昨今では省エネの重要性が再確認され、ここ数年で急速に普及してきているようです。
僕も昔から省エネや環境問題に興味があり、昔は友人が何気なくゴミをポイ捨てするのを見ては、そのゴミを拾い、
友人のバッグにこっそり戻すということをよくやっていました。
そんな自分ですから、当然梨の木どうぶつ病院にはLEDを導入するつもりでいました。
ところが、コストの問題が立ちはだかり、開業時には諦めざるを得ませんでした。
抗菌耐薬性の床材や最新鋭の麻酔モニターなど、高価であってもどうしても外せないものが多くあり、
そんな中LEDは見送られることになったのです。
無念でした。いつかは自分の病院にもLEDを…、と願っていたところ、良いものを発見しました。
それは蛍光灯型のLEDで、安定器を外せば今ある蛍光灯ソケットに取り付けられることがわかりました。
しかもLED購入にローンを組むことができ、一か月分のLEDのローンと電気代を足した金額が、
今まで使っていた蛍光灯の一か月分の電気代よりも安いことが判明しました。
これは替えない手はない!!っということで5月下旬、LED照明を導入しました。
LEDに替えたことで、暗くなってしまったり明る過ぎてしまったりということが心配でしたが、
使用感としては蛍光灯とほとんど変わらなかったため、安心しました。
トリマーさんなどは、LEDになったことに気づきもしませんでした。
(それはそれで無念です。)
光り方が蛍光灯の時よりも、なんとなくシャープな白さ、と言う感じはしますが、
コストや使用感にはかなり満足です。
待合室の丸い照明は、まだコスト的に良いLEDに出会っていないため、蛍光灯のままですが、
いずれ良いものが見つかればLEDに替えていきたいと思います。
獣医師 平松