モンちゃんの避妊手術
[2013年08月08日]
こんにちは。獣医師の平松です。病院猫のモンちゃんですが、ワクチン接種も終わり、体格もしっかりしてきたため、避妊手術を行いました。
術後のモンちゃん。術後も元気いっぱいですが、安静のためあまり遊んであげておらず、不満そうです。傷口を舐めないよう、エリザベスカラーを装着しています。
手術のために毛刈りをしたため、お腹がツルツルです。猫の避妊手術の傷は、だいたい1cm程です(矢印部分)。この小さな穴から子宮・卵巣を摘出することができます。
抜糸は術後10日~14日ほどで行います。そうすればエリザベスカラーも外すことができ、また思いっきり遊べます。それまでは我慢のモンちゃんです。もうビビのオモチャも借りてきてあります。↓
激しくビビが遊んだ後のため、既にボロボロですが、この手のオモチャはモンちゃんも大好きなので、きっと喜んでくれるハズ!避妊手術がんばったので、新しいオモチャも買ってあげようと思います。
避妊手術は、妊娠防止や発情による問題行動を防ぐため、また子宮卵巣疾患や乳腺腫瘍の予防を目的として行われます。子猫をとる予定のない猫ちゃんは、病気予防のため避妊手術をおすすめ致します。
カメラにパンチ!
獣医師 平松