ビビとユズ彦のペットホテル
[2014年07月13日]
こんにちは。獣医師の平松です。前回ブログでご報告させて頂いた通り、無事嫁の出産が終わり長男が誕生したため、家に赤ちゃんを迎え入れる準備を始めました。家を徹底的に掃除するため、まずしたことは家にいた猫達の引っ越しです。そう、病院のペットホテルへ預けるのです。
病院へ連れて行かれるとも知らず、全力でくつろぐビビとユズ彦。このぬくぬく生活はしばらくお預けになります。許せビビ!ユズ彦!
なにぃ!?病院へ連れて行くだと!?といった表情のビビ。そうです。もう逃げられません。
そうしてユズ彦と一緒に病院へ連れてこられました。
久々のケージ内での生活です。この二匹は以前よりちょくちょく病院へくる機会があったため、ある程度慣れていますが、それでも少し緊張気味です。少しケージの外に出してあげました。
病院を探検したり、ゴロゴロ転がるビビ。何やら楽しそうです。さすが三毛猫、いつもながら度胸がすわっております。
ユズ彦は動揺した様子でウロウロし、ロッカーの下に隠れてしまいました。よくこんな狭い所に入れましたね…。
しかしその後はだんだんと慣れ、病院内を探検し始めました。もうしばらく病院にいることになりそうなので、早くに慣れてくれて良かったです。
ここ数日、すっかり陰が薄くなったモンちゃん。病院の主として、新人二匹の動向を静かに見守っているようです。きっと夜はビビとユズ彦に病院生活のコツなどを伝授していることと思われます。
『あのねー人間てねー床でゴロゴロしたりするとねーキャーカワイイーって感じでねー撫でたりご飯くれたりするんだよーだからねー二人ともねーそのあたりを気をつけて実践してもらうとー絶対病院でもやっていけるからー』などと言っているかもしれません。
しばらく三匹で同居生活を送るので、是非仲良くして欲しいものです。
獣医師 平松