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石油ファンヒーターの威力

[2015年01月24日]

こんにちは。獣医師の平松です。梨の木どうぶつ病院の待合室には、天井にエアコンが設置されています。寒い冬には暖房をつけ、室内を暖めています。

↑ 天井に装備されているダイキンエアコン。ダイキンが病院の空調管理の主役となっています。

しかし冬になると毎年、待合室だけ何か寒いのが気になっていました。処置室や入院室などは暖房をつければすぐに暖かくなるのに、待合室だけは暖房をつけても中々暖かくなりません。

原因としてはおそらく、待合室の前面がガラスのためです。梨の木どうぶつ病院の待合室は前面が全部ガラス張りになっているため、断熱性能が悪く、暖房で部屋の空気を暖めても、すぐに窓側から冷やされてしまっていました。暖房をフルパワー設定にしているのに、看護師さんも受付ではいつも寒い寒いと嘆いていました。

そこで今回、暖房性能の高い石油ファンヒーターを導入する事にしました。

コロナの新型石油ファンヒーターで、木造15畳・コンクリ20畳用です。エアコンを止め、早速このヒーターを試してみました。すると…

暖かい…!

すごーく暖かい!!何これ!?異次元の暖かさです!今までの寒さは一体なんだったのか!?しかも温度設定は20度で、火力は弱の更に下のECOモードでこの暖かさです。これは素晴らしい!

ポリタンクもタイヤ付きを買いました。

旅行用トランクのように持ち手が付いており、灯油を買って帰るのにとても便利です。しかし欠点としては、僕が持つと浮いてしまうことです。

まぁ男は持って運べということですね。

待合室の快適化計画、次なる手は二重ガラスや断熱シートの導入を検討しております。これからもより快適な待合室、そしてエネルギーをなるべく消費しないエコな病院を目指していきたいと思います。

獣医師 平松