ユズ彦の家
[2015年02月28日]
こんにちは。獣医師の平松です。病院猫のユズ彦くんですが、処置室の一角にユズ彦用のソファーがあります。
ユズ彦は日中、処置室に解き放たれており、ちょっとくつろぐ時や、びにゃんにいじめられそうになった時にこのソファーを使います。
最近自宅を掃除したところ、以前ユズ彦が使っていた家が出て来たので、今回ソファーの代わりにその家を置いてみました。
これだと外からユズ彦の様子が観察しにくくなりますが、より安心して昼寝などできそうです。
始めはあまり利用してくれなかったため、びにゃんを処置室に解き放ってみることにしました。
すると、まんまとこの家に逃げ込みました。緊張の面持ちで様子を伺っています。
いつもはむき出しのソファーだったのが、四方を囲まれているため、この家の方がより防御力がありそうです。しかし、思わぬ弱点がありました。
びにゃんに入り口をおさえられると、逃げ場がなくなってしまいます。
ユズ彦、絶体絶命のピンチ。
ユズ彦は一瞬の隙をついて脱出し、結局びにゃんに家を乗っ取られてしまいました。ソファーの時はびにゃんは見向きもしなかったのに、やはり家は特別なんですね。
二匹とも、仲良く使うように。
獣医師 平松