大型犬
[2016年10月27日]
こんにちは。獣医師の平松です。最近梨の木どうぶつ病院では、大型犬が来院するケースが増えております。動物病院で大型犬が来院する際、その大きい体格のために診療スペースが問題になることがあります。しかし梨の木どうぶつ病院では待合室や診察室を広めにとっていたため、あまり窮屈にならずに済み、当方満足しておりました。
↑ さくらちゃん、40.2kg(バーニーズ・マウンテンドッグ)
↑ ニックくん、38.4kg(ドーベルマン)
しかし、一つ問題がありました。それは、大型犬には一般的な診察台は少し小さく、診察しづらいということでした。
↑ 小太郎くん、39.05kg(バーニーズ・マウンテンドッグ)
診察台にいっぱいいっぱいで乗っています。
↑ ごえもんくん、33.7kg(グレートデン)
上の画像のごえもんくんはまだ4ヶ月齢なのに既に30kgを超えています。たぶん成犬になる頃には50〜60kgにはなっているでしょう。
また、写真を撮らせて頂くのを忘れていたため画像はありませんが、セントバーナードの桃次郎くん60.6kgと一番星くん47.6kgという大物もいます。ここまでくると、超大型犬の部類に入ります。現在の一般的な診察台で対応していくには、少し不安がありました。
そこで今回、新たに超大型犬対応の電動診察台を導入しました。従来の診察台より大きく、相当頑丈に作られています。次回のブログでは、新たに導入した診察台をご紹介したいと思います!
獣医師 平松