キッズスペースの研究
[2019年02月28日]
こんにちは。獣医師の平松です。前回ブログでお伝えした通り、医局をキッズスペース化することになりました。キッズスペースと言えば、オモチャや絵本、ゲームなどが必要と思われますが、一番は安全であることかと思います。良いキッズスペースを作るべく、研究をスタートさせました。
早速、色々な施設に設置してあるキッズスペースや子供用遊戯場の研究です。はりきって行きたいと思います!まずはコチラ!
↑こちらは某携帯ショップ内のキッズスペースです。床や椅子はクッション性があり転んでも痛くありません。表面も丈夫で清掃しやすいピニール性の素材でできています。滑り台やオモチャ、テレビモニターも設置してあり、子供が喜んで待っていられそうです。
ここまで広いのはウチでは無理ですが、床素材など色々なヒントが得られました。
↑こちらは某子供用遊戯施設の中の、ハイハイができるぐらいの子用スペースです。やはりクッション性のある椅子が柵のように設置されており、床は市松模様でカーペットが敷き詰められています。このカーペットも足にやさしく、滑りにくいのが良さそうです。しかも汚れたらその部分だけ交換ができる優れもの。フローリングに後からこのようなカーペットをぴったり敷き詰め、子供部屋を作ることもできるようです。
カーペット素材だと、ビニール素材のものより清掃が大変そうですが、暖かさはこちらの方が上ですね。
↑こちらは某写真屋さんの床と椅子です。子供に配慮しクッション性があり、それでいて安定感のある椅子です。表面素材も合成皮のような触り心地のビニール素材で、清掃が簡単で衛生的です。床もカーペット素材で足にやさしく、安全に配慮されています。
キッズスペースは、大体このビニール素材かカーペット素材が支持を得ているようですね!
↑こちらは某ショッピングモール内のとある店舗に設置してあったキッズスペースです。狭いながらも子供が靴を脱いでくつろげるスペースとなっています。ハイハイできるぐらいの子共だと脱走してしまいそうですが、もうちょっと大きい子であれば、絵本を読んだりオモチャで遊んだりして待ち時間に退屈せずに済みそうです。
これだけ小さくても、キッズスペースがあるのとないのとでは大きく違いますね!小さいなりの工夫があり、とても勉強になりました。
年度末ということもあり、内装業者さんが中々手が空かず、キッズスペース化の工事は随分先になりそうです。おそらく、4月ぐらいになるかもしれません。それまで、良いキッズスペースを完成させるべく、研究を続けたいと思います!
獣医師 平松