手術風景
[2019年08月26日]
こんにちは。獣医師の平松です。ここ最近は難易度の高い手術が立て込んでおり、動物病院の繁忙期である春の予防の時期が終わっても多忙を極めております。ブログのネタも枯渇気味ですので、今回は最近の手術風景を紹介したいと思います。
先週の手術中の様子です。難易度が高い手術を実施する際は、大川先生にも助っ人に来て頂き、手術を実施します。
こちらはまた別の手術中の様子です。自分は普段DESINES FOR VISIONのサージカルルーペとLED手術灯を使っていますが(この画像ではLED手術灯のみ装着)、画像右の大川先生はSurgiTelのサージカルルーペ・LED手術灯を使用しています。
サージテルのルーペは、スポーティなモデルでとても格好良いです。メガネ型よりやや曇りやすという欠点はありますが、手術室を涼しくすれば、それほど気にならないとのことです。しかし、汗っかきな外科医には向かないかもしれない、とのことでした。
自分の持っているデザインズフォービジョンのルーペは、曇って見えづらくなったことはなく、とても気に入っております。しかし汗っかきでないのなら、サージテルのルーペも格好良くて良いのかもしれませんね。この辺りは、外科医の好みといったところでしょうか。
それにしても、大川先生は相模原の大病院で院長として治療の指揮をしている他、毎週愛知の大病院で何件も手術の執刀をされ、さらにご自身の休みを使ってこうして梨の木どうぶつ病院へ手術の助っ人に来て頂いており、自分はもう頭の下がる思いでございます。
大川先生と密に連携し、これからも外科が必要な多くの症例を助けていけるよう、日々精進していきたいと思います。
獣医師 平松