ダブルアームの無影灯
[2019年10月11日]
こんにちは。獣医師の平松です。手術室の設備として、術野を明るく照らす手術灯があります。コチラ。↓↓↓
上の画像で、天井から吊り下げられているのが手術灯です。複数のハロゲンライトが術野を囲むように照らすことで、手術をする手の影ができにくい仕組みになっています。そのため手術灯は、影が出来にくいライトという意味で無影灯とも呼ばれます。このようなライトが一つ天井から吊り下がっている状態を、シングルアームと呼びます。
最近このシングルアームの無影灯をダブルアームにしたため、紹介したいと思います。コチラ！！↓↓↓
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先ほどのメインの5灯のライトに加え、もう一つアームが増えて副灯として3灯のライトが吊り下げられました。このようにライトを増やすことで術者の手や腕、頭などがライトの下に入ったとしても、術野に影が更に出来にくくなり、手術の進行がスムーズになります。
しかしこうしてみると、すごい存在感ですね！なかなか格好良くて気に入っております。今後は以前紹介させて頂いたルーペ装着型LED手術灯に加え、更にこのダブルアーム無影灯も駆使し、確実でスムーズな手術を行っていきたいと思います。
獣医師 平松
