感染症対策について
[2020年04月14日]
こんにちは。獣医師の平松です。世界的に新型コロナウイルスが猛威を振るっており、梨の木どうぶつ病院でも様々な対策を講じております。
①ベンチ、ドアノブ、診察台などの施設・設備の除菌・消毒の徹底、②スタッフ全員のマスク着用、③外ベンチの増設、④外ベンチやお車で診察の順番待ちができるよう、呼び出しコールの導入（4月15日に導入予定）、⑤病院入り口に消毒液の設置、⑥トイレ前の手洗い場の布タオルをペーパータオルに変更、⑦空気清浄機能のあるエアコンの稼働、全室換気扇の稼働、⑧状態が安定している継続症例に対し、担当医と相談の上でのお薬の長期処方や郵送、などです。
外ベンチを組み立てている様子。
④の呼び出しコールは、よくフードコートなどで使われている、ボケペルのようなものです。猫ちゃんなど他の動物が気になる子が車で待つのに良いなと、以前から良いものはないか探しておりました。今回、信頼に足る機器を卸している会社に出会いましたので、導入を決めた次第です。
呼び出しコール。
トリミングに関しても、トリマーさんの提案でカット内容を事前にお電話でお伺いし、動物の受け渡し時間を最小限にするようにしました。
他にも様々な対策を検討しており、できることは積極的に行っていこうと思います。飼い主様におかれましても、マスクの着用や来院時・帰宅時の手指の消毒、待合室が混雑しないようなるべく外ベンチ・お車での診察順番待ちなど、ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。
病院入り口の消毒液。
手拭きタオルをペーパーに変更。
外ベンチの増設。
外ベンチは病院正面駐車場にあるため、この駐車場にお車を止めるときは、後方のベンチに人が座れるくらいの間隔を空けて駐車をお願いします。また、ベンチに座る方に排気ガスが当たらないよう、駐車時はエンジンを切って頂くよう宜しくお願い致します。
飼い主様にはご不便をおかけしますが、動物の健康を守りつつ、このウイルス危機をみんなで乗り越えられればと願っております。
獣医師 平松
