最近のオペ画像
[2020年08月24日]
こんにちは。獣医師の平松です。8月は異常に暑い日が続いておりましたが、気がつけばもう下旬に差しかかっていました。例によってブログの更新が滞っていたため、ブログ月3回の更新ノルマを達成すべく、焦りながら書きたいと思います。
梨の木どうぶつ病院では、日々手術を行っておりますが、ブログや症例紹介などで使えるように画像を残しています。今回のブログでは、その溜まってきたオペ画像を9枚ほど並べたててみたいと思います。
↑ こちらはトイプードルの橈尺骨骨折の手術風景です。パワーツールを使用しております。
↑ こちらはポメラニアンの口蓋裂の手術風景です。口腔内の奥深く、細かい作業が必要なためルーペを使用しております。
↑ こちらはボーダーコリーの足根骨間脱臼の手術風景です。整形外科ですのでやはりパワーツールを使用しております。
↑ こちらはトイプードルの骨折手術が上手くいった後、体に埋め込んだプレートとスクリューを抜去している手術風景です。
↑ こちらはフレンチブルドッグの前十字靭帯断裂の手術(TPLO)を実施している手術風景です。骨切り後に慎重に角度を調節しています。
↑ こちらは木村先生がミックス犬の去勢手術を実施している様子です。やはり去勢手術と避妊手術はとても多いですね。
↑ こちらはダックスフントの胆嚢切除・肝生検の手術風景です。手術だけでなく、周術期管理もとても重要になります。
↑ こちらはトイプードルの膀胱結石の手術風景です。大量の結石が取れました。術後は食事管理を徹底していく必要があります。
↑ こちらは日本犬の消化管内異物摘出の手術風景です。異物を食べてしまう子は、手術後もまた食べてしまう可能性があるため、日頃から食べられそうな物は排除するなど注意が必要です。
今回はこれで終了です。手術室での雰囲気を感じ取って頂けたでしょうか。シビアなオペになればなるほど緊迫し、表情も険しくなりますが、スムーズに進んでいるときなどは穏やかな雰囲気となります。
それでは今日はこの辺で。画像はまだまだ沢山ありますので、またの機会に紹介させて頂ければと思います。
獣医師 平松