熱帯魚の研究・浮草
[2021年09月09日]
こんにちは。獣医師の平松です。水槽の立ち上げ後、現在さまざまなことを試しておりますが、今回は浮草の話題になります。浮草とは水面に浮かぶ水草のことで、葉っぱが水面の上に出ていて、水中に根を伸ばす水生植物です。よく池などの水面に葉っぱが浮いていることがあり、カエルが上に乗っているイメージのアレです。
現在、水槽の中にはコリドラスやアカヒレ 、ヤマトヌマエビなどが生活していますが、浮草があるとアカヒレ が隠れたり休んだりすることができるらしく、そこに卵を生みつけたりもするそうです。そんなに好きなら入れてあげよう、ということで購入しました。
カインズホームに買いに行ったのですが、残念ながら売っていなかったため、ネットで一株から注文できたので、そちらから手に入れました。早速、水槽に入れた様子が、コチラ。↓↓↓
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浮草を水面から見た様子。うむ、可愛らしいですね!こちらは浮草の中でも小さい種類で、アマゾンフロッグビットといいます。育成がとても容易で、環境が整えばどんどん増えるとのことでした。
↑ 横から見た様子。水中に根を伸ばしています。よく見ると、買ったばかりなのに既に苔が生えているのが気になるところですが、まぁこちらはまた別で対策をすることにしたいと思います。
浮草がフワフワと浮いている様子を見ると、癒されますね。この光景、何かに似ているなと思ったら、コレでした。↓↓↓
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皆様おなじみ、天空の城ラピュタ。嫁と一緒に、飛行石だ〜あの木がみんな持ってっちまうぅ〜!などと曰い(ノタマイ)ながら、浮草の観察を楽しんでおります。
だいぶ苔が生えてしまい、新たな対策が必要な水槽ではありますが、自然をこの小さな水槽に表現するのはとても楽しいです。今回入れた浮草で、アカヒレ達の生活がより豊かになってくれることを願っております。
獣医師 平松