現在のカエリウム
[2023年04月26日]
こんにちは。獣医師の平松です。今回のブログでは、カエリウムの現在の様子をご紹介したいと思います。まずは、1年半前に立ち上げたばかりのカエリウムを振り返りたいと思います。コチラ。↓↓↓
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こちらが40cm水槽を使って立ち上げたカエルの棲家となるアクアテラリウム、通称カエリウムです。岩肌や苔、流木などを使ってなるべく自然ぽくなるように頑張って作りました。制作はめちゃくちゃ苦労しましたが、なんとか完成しました。
この時点では、ホオコケツノガエルはまだ入っておらず、市場に出回るのを待っている状態だったので、取り敢えず植物たちを育成していました。
そして昨年6月頃、ホオコケツノガエルがヤフオクで出店されていたため購入し、カエリウムに入れた時の様子が、コチラ。↓↓↓
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カエリウム完成から半年を経て水槽内の苔や植物は結構よく茂り、良い雰囲気になりました。主役のカエルも水槽左奥で良い感じに佇んでおり、これはイメージ通りいって満足でございます。カエルはツノ丸と名付け、現在も大切に飼育しています。
そして更に10ヶ月が経過した現在のカエリウムの様子が、コチラ。↓↓↓
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もう完全に森。一部の植物は水槽からはみ出てしまいました…。植えた覚えのない植物まで生えてきており、恐らく千葉にある嫁の実家の庭から採取してきた苔に、雑草の種が混入していたのかもしれませんね。
ツノ丸はというと、このカエリウムを気に入ってくれたようで、スクスクと育っています。
森がうっそうとしている雰囲気が出ており、これはこれで気に入っていたのですが、ツノ丸が観察しづらいかなと思い、少しトリミングをしました。コチラ。↓↓↓
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多少スッキリしました。今のところ、水槽内部に隠された循環ポンプは作動してくれており、水槽内の環境は一定に保たれております。しかし植物が多いためか、水場の水位がすぐに下がってしまい、しょっちゅう水を足しております。
恐らくその内に循環ポンプが詰まったり機械の寿命が来ると思うので、そうしたら一旦この水槽もリセットしたいと思います。それまでは、このままカエリウムを見守っていきたいと思います。
↑ ツノ丸にペレットフードをあげている様子。2週間に一度のご飯、すごいスピードで食いつきます。これからも健やかに育ってほしいものです。
獣医師 平松