本を提供して頂きました
[2023年05月31日]
こんにちは。獣医師の平松です。先日、保護猫活動をしている飼い主様から、本を提供して頂きました。コチラ。↓↓↓
こちらの本は、保護された猫のお話や、保健所に持ち込まれた老犬の話が書かれており、動物と生活する上で重要な問題提起がなされています。
様々な理由で犬を飼い続けることができなくなり、保健所に連れてこられる老犬達。悲しい話です。動物を飼う際は、その動物を最後まで飼い続けることが出来るのか、また自分が病気や怪我などで継続して飼うことができない状況に陥った時、譲渡する当てがあるのか、よく検討して飼い始めなければなりません。
↑ 猫さんの本は、保護された猫達が幸せに暮らしている様子が描かれています。梨の木どうぶつ病院に通われている、ことらちゃんも載っていました。病院のインスタグラムでも、何回か登場しています。なぜか本ではてつおという名前になっていましたが、保護される以前の名前なのかもしれませんね。
動物を飼うということは、時間もお金も労力もかかるものですが、一緒に生活した時間はかけがえのないものだと思います。動物に関わる一人一人が、動物の幸せを考えられると良いですね。また同時に、動物が苦手な人に対するマナーや配慮も含めて、人と動物の暮らしを皆んなで良いものにできるよう、一人一人が考えていけると良いと思います。
獣医師 平松