トリミング室のエアコン交換
[2024年01月19日]
こんにちは。獣医師の平松です。開業10年を越え、病院内の備品に不具合が出始めている今日この頃ですが、今回はトリミング室のエアコンです。このところ、電源が入ったり入らなかったりしており、トリマーさんに修理をしてほしいと依頼がありました。
しかし10年以上も使っているため、修理をしても別の部品が壊れてまた修理、ということになる可能性が高いと判断し、今回は新品と入れ替えることにしました。
↑ こちらが10年以上使ったトリミング室のエアコンです。取り替え作業が始まった後に画像を撮ったため、すでにカバーが開いている状態となっております。
今回購入したのはダイキンエアコンで、トリミング室の大きさに合わせて6畳用を購入しました。しかし、取り付け業者さんによると、以前より使っていたエアコンを確認してみたところ、なんと18畳用だったとのことで、電源も200Vを使用していました。
このエアコンの設置を決めたのは、開業時にお世話になった設計会社なのですが、なぜこのようなハイパワーなエアコンを6畳程度の部屋に使用することにしたのか、謎です。トリミング室は北側の窓が床から天井まであり、また窓自体もアルミサッシのシングルガラスという断熱性能が最弱な窓が使用されていたため、断熱性の弱い部屋を高性能なエアコンでカバーしようとしたのかもしれませんね。
業者さんからは、どうしますか?18畳用と比べてしまうと6畳用ではパワーがかなり違うため、弱いと感じるかもしれません、とのことでした。しかし業者さん的には、この部屋であれば通常6畳用で不足はないと思う、とのことでしたので、予定通り購入した6畳用のダイキンエアコンを設置することにしました。
↑ 業者さんが取り外し作業をしている様子。エアコン下にシャンプーシンクがあるため、布で保護してもらっております。
そして取り付け作業が終わった新品のエアコンが、こちら。↓↓↓
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18畳用と比べると、6畳用はやはり少し小さいようですね。電源も100V電源に変更してもらいました。
予定通りエアコンの交換は済んだのですが、心配なのは使い勝手が期待通りかどうかです。何せ今までは3倍のパワーの18畳用を使っていたわけですから、このエアコンの出力でトリマーさんが納得してくれるでしょうか…。
心配しながらトリマーさんに使い勝手を聞いてみたところ、「いやーすごい快適です!!」とご満悦な様子でした。あー良かった、安心しました。
こうなると、やっぱり200V電源の18畳用エアコンは、このトリミング室には明らかにオーバースペックだったように思いますね。まぁ今となっては言ってもしょうがないことですが、今後は不必要にスペックの高いものは買わず、ちょうど良いものを選んでいければと思います。
獣医師 平松