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ねこの博物館

[2024年02月29日]

こんにちは。獣医師の平松です。先日休暇を頂き、ねこの博物館に行って参りました。コチラ。↓↓↓

ねこの博物館は静岡県伊東市の中の、小高い山の中にありました。長い階段の上にある洋館で、外観からもちょっとワクワク感がありますね。

ねこの博物館の看板

中に入ると、1階は世界の猫科野生動物の剥製や標本が展示されていました。学術的に非常に貴重な展示物が多くあり、とても勉強になりました。

↑ 世界最大の猫科動物、シベリアトラの剥製が展示されていました。すごい迫力ですね。いつも触れ合っている猫たちと、同じ猫科とは思えぬ巨大さです。

↑ 他にも多くの種類の猫科動物の剥製や骨標本や模型なども展示されており、とても勉強になりました。

2階に階段で上がると、今度は世界の猫ということで、生体もいました。

ケージに入っている猫もいましたが、病院猫のユズ彦のように割と自由に館内を歩いている猫もいました。動物愛護法に則り、展示猫には休憩時間があり、猫専用の休憩所もありましたね。

また、2階の半分くらいは美術館となっており、猫を題材とした世界の美術工芸品が展示されていました。こちらも非常に興味深かったです。

 

 

↑ 猫の美術工芸品の数々。猫娘のような人形はすごくリアルな感じでしたね。ちょっと怖いぐらいです。猫狂いの嫁も、目を輝かせながら色々な作品を見入っていました。

海外の猫の工芸品といえば、梨の木どうぶつ病院にもスペインでお土産に買ってきた木彫り猫(エスパーニャン)がおります。しかし、残念ながらこちらの美術館にはいませんでしたね。

↑ カルテ棚上部にたたずむ梨の木どうぶつ病院の守護神、エスパーニャン。スペインのことをスペイン語でエスパーニャというらしいので、エスパーニャンと名付けました。今回のねこの博物館では発見できず。無念。

ねこの博物館は、それほど大きな施設ではありませんでしたので、1時間〜2時間ほどで回り切りましたが、猫科動物の生態や解剖学、文化など、たくさん勉強になりました。猫狂いの嫁も満足したようです。

ねこの博物館から戻り、もう一人の猫狂いである看護スタッフの河内さんに、ねこの博物館に行って来たよと伝えたところ、私も行きました!2回!とのことでした。

もうすでに2回も行っているとは…。河内さん、あんたが猫狂いの女王や…。

獣医師 平松